応募書類を書く時や面接を受ける時、退職理由と転職理由の区別ができていないと面接であれば的外れな回答をしてしまいます。転職活動をする上で退職理由と転職理由の違いはきちんと把握しておきましょう。
転職理由と退職理由は明確に区別しよう
退職理由と転職理由とは明確に違います。
面接で退職理由を質問されたら、当然退職理由を回答する必要がありますよね。
退職理由と転職理由の違いは時間軸です。
過去のことが退職理由です。
それに対して未来のことが転職理由になります。
もう少し補足しますと、
- 退職理由はなぜ会社を辞めたのか?つまり過去のこと。
- 転職理由は転職をする理由。つまり転職してどうしたいか?という未来のこと。
これで記事の目的は達成です。
もう少し詳しく知りたい方はこの後解説しますので、ご一読ください。
恐らく3分もかからずに読めるのではないかと思います。
退職理由は面接では控えめに話そう
退職理由は過去のことです。
前向きなものよりネガティブなものの方が多いのではないでしょうか?
例えば、
- 給料が安い
- 休みが取れないほど忙しすぎる
- 人間関係に疲れてしまった
などが代表例だと思います。
一言で言えば「職場に対する不満」です。
退職理由は過去のことですから、ポジティブなものはあまりないかもしれません。
面接のときに退職理由を質問されたら、あまり正直に話すよりも控えめに言うくらいでちょうど良いです。
採用担当者は前職に不満があって、転職活動をしているのはわかっているからです。
面接の場では敢えて前の職場の悪口を言うのはやめましょう。
退職理由を積極的に採用担当者は聞きたがっていません。
採用担当者によっては退職理由と転職理由の区別がついていない方もいます。
質問したいのは転職理由で退職理由ではないことは頭に入れておきましょう。
転職理由はライフプランから考えると良い
退職理由が過去のことであるのに対して、転職理由は未来のことです。
転職した後のあなたのキャリアプランのことを言います。
- なぜ転職するのか?
- 前職で実現できなかったことは?
- 転職したらどんなアウトプットをどれくらいしてくれるのか?
- 3年後、5年後、さらには10年後のキャリアプランは?
転職理由が明確になっていないと、求人応募も迷ってしまうので単なる面接対策ではないのです。
あなたがどう生きるか?のライフプランの一部がキャリアプランです。
日本人は仕事と生活が一体化していました。
これからは働き方も余裕をもって考えていく時代です。
自分としてこういう人生を送りたいから、キャリアプランはこうだ、という流れですね。
転職活動をしていると、ついつい仕事のことだけ考えがちになります。
もう少し俯瞰(ふかん)して物事を見てみると、あなたの進むべき道もはっきりするのではないでしょうか?
そしてそれが実は転職j理由にもなり、面接対策をせずともあなた自身の考えとして、どうどうと話せる。
そうなるようにお互いに頑張りましょう。
転職理由は決して難しくはありません。
転職しようと決心した時の気持ちを思い出して、それを言語化することです。
書き留めておかないと、ニュアンスが変わってしまいます。
「これだ」というフレーズが決まりましたら転職理由は紙に書いて、パソコンの前に貼っておきましょう。
スマホのメモに書いておく方法もあります。
いつ、どこで質問されても大丈夫なようにあなたの転職理由は明確にしておきましょう。
それが転職成功への近道です。
あなた一人で心細ければ、保育士専門転職エージェントに相談すればよいのです。
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